アウトプット

いろいろ考えてることを書き連ねるだけのブログです

木も見て森も見る


  昨日の投稿では、言葉を選ぶことの大切さにも触れたのですが、今日は言葉と論旨の双方をうまく見ていくべきという話をします。

 スマホやパソコンを使う機会が増え、ネットニュースを読むことも多くなってきたのですが、タイトルのひどいことと言ったらありません。文字数の制限があるにせよ、発言や出来事の一部を切り取った、事実と逆に見えるタイトルのなんと多いことか。新聞と違い、ネットニュースは見出しだけ見て斜め読みというのが不可能になっているといっても過言ではないでしょう。

 そんな中で、ネットニュースから正しく情報を読み取るには、タイトルの言葉にアンテナを張り、批判的に読むこと、そして中身もしっかり読み、さらに事実関係が確認できるよう同じ題材を扱ったほかの記事まで読めれば完璧だと思います。

 言葉は文脈の中で真の意味を成しますが、独り歩きした言葉からもどうにか真実にたどり着く能力が非常に重要になってきているので、木も森も見れる目を養いたいものです。